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局所排気システム
局所排気システム
製造工場等の現場においては、作業環境への配慮が非常に重要となります。製造工程にともなって発生する有機溶剤や汚染ガスを発生源近くで吸引排出することにより、外気導入量(排気量)を最小限に抑える、省エネルギータイプの局所排気システムの開発に取り組んでいます。
エゼクタ方式局所排気システム
- エアカーテンにより清浄域と汚染域を遮断できる
- エアカーテン(吹出し+吸込み)により、有害ガスをその発生源付近で効率よく捕捉、吸込み、排出できる
- エアカーテン(吹出しのみ)により、有害ガスを排出口に誘導できる
- 線状エゼクタの採用により、排出口において汚染空気は線状に吸い込まれるため、囲まれた空間内の空気の乱れおよび偏流が小さい
- エゼクタ排出方式でファンが外付けとなるため、防爆型のファンが不要
有機溶剤払拭作業用ドラフトチャンバー
従来のドラフトチャンバーは作業台最前面にシャッターが位置していたため、有機溶剤払拭作業の場合、その作業性に問題がありました。作業性を上げるためにシャッターを開放すると制御風速(有機則では0.4m/s以上と規定)が確保できないばかりか、作業者が溶剤蒸気に曝されることになります。
有機溶剤払拭作業用ドラフトチャンバーの特長
- 作業台面を前方に独立させることで作業性の向上をはかりました。
- その作業台面を吸込み部とし、有機溶剤蒸気を発生源直下で効率良く吸引することで、開口面積を最小化することができ、排気風量を最小限に抑えることができました。
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