技術
DV空調方式
ディスプレイスメント・ベンチレーション(DV)空調
ディスプレイスメント・ベンチレーション(Displacement Ventilation)とは、室の下部(床全面あるいは壁面下部)から、室温より2~3℃低い空気を低風速で吹き出し、天井あるいは壁面の上部から排気する換気方式です。空気の比重差により低温の給気が室の下部から上部にゆっくりと持ち上がりますので、居住者はその清浄な空気を呼吸することができます。
DV方式の特長
- 居住域の空気質が向上
- コールドドラフトの防止
- 吹出し風速が小さいので、騒音レベルが小さい
- 天井に吹出口がないので、自由な天井デザインが可能
- 間仕切り変更への対応が比較的容易
DV空調の適用先
- オフィス
- 病室、老健施設の居室
- 体育館、ホール
- 学校の講義室、講堂
- 工場
DV用給気ユニット
DV用インダクションユニットの開発
- 誘引比:1.9
- ダクトワークの削減が可能
- 給気風速0.23m/s~2m/s対応可能
- 工場、アトリウム等に最適
※物件に応じて対応させていただきます
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