研究論文 No.38
非結露型次世代空調システムに関する研究(その2)
真夏の外気条件におけるシステムの適用可能性の検討
発表先
平成17年度 日本建築学会大会(近畿大学)
発表者
小金井真、生田紀夫
東京大学生産技術研究所:加藤信介、大岡龍三、蔡耀賢
(株)アメフレック:川本光一、(株)前川製作所:西田耕作
内容
真夏の外気条件においてCO2ヒートポンプ組込型デシカント空調システムを運転した場合を想定して、東京大学生産技術研究所千葉実験所の実験施設(当社の設計・施工による)にて実験を行った結果を報告した。電気ヒーターの代わりにCO2ヒートポンプの排熱を利用した場合、COPは2.3程度になることが予測され、一般のデシカント空調機のCOP(1以下)に対してかなり高い効率が得られることを示した。