研究論文 No.24
マウス飼育室内の飼育環境測定報告
-浮遊細菌数と臭気(トリメチルアミンとアセトアルデヒド)-
発表先
実験動物と環境(日本実験動物環境研究会)
発表者
村上栄造、河野仁志、村山民樹、谷恵介
愛知医科大学:渥美ふき子、瀧田恵美、伊藤美武、石川直久
内容
最近では、組換えDNA実験の増加に伴い遺伝子改変マウスが急増している。そのため、マウス飼育室の収容頭数が限界に達しており、落下細菌、付着細菌、臭気の増加により飼育環境が悪化してきている。そこで、その対策を検討するために実際に稼働しているマウス飼育室で臭気・菌測定を実施した。