研究論文 No.160
非結露型次世代空調システムに関する研究(その18)
デシカント外調機による夏季除湿効率の検討
発表先
空気調和・衛生工学会大会
発表者
河野仁志
内容
本システムはヒートポンプの運転効率を上げるために、デシカントの再生空気をヒートポンプの蒸発器に導入していることを特徴としている。本システムについての処理風量、再生風量、ロータ回転速度を変化させたときの、除湿効率および除湿基準COPを比較した。処理風量が増大した場合、絶対湿度差は小さくなるが、全体の除湿量は大きくなり除湿基準COPも向上する結果が得られた。