研究論文 No.110
デシカント空調システムにおける機能性吸着材ロータの性能評価に関する研究(その3)
ロータ再生温度に応じたロータ最適回転数の検討
発表先
2008年度日本建築学会大会(広島大学)
発表者
小金井真
内容
乾式デシカント空調機の除湿性能は、ロータ寸法、密度、比熱、風量、回転数、再生温度などに依存するが、再生温度が低くなると、脱着に要する時間が増すため、ロータをより低速度で回転させた方が効率が良いと考えられる。そこで、低温再生が可能なFAM-Zロータについて、既設のデシカント空調実験施設を利用して低温で再生する場合のロータ最適回転数を実験的に調べた。