研究論文 No.414
画像処理技術を用いたエアロゾル感染対策効果の評価方法検討
発表先
2023年度室内環境学会学術大会
発表者
井上克哉、中島啓之、生田紀夫
内容
新型コロナウイルス感染拡大に端を発し、室内の浮遊飛沫(エアロゾル)対策への関心が高まっている。特に医療施設においては、換気や空気清浄機によるエアロゾル濃度の制御が重要である。エアロゾル感染対策効果の評価方法として、咳による飛沫を撮影した画像から判断する方法があるが、目視による定性的な判断になるという課題がある。そこで、画像処理技術を用いてエアロゾル感染対策効果を定量的に評価する方法を検討したのでその結果を報告する。